- 特相・・・性質、自性のこと
- 作用・・・はたらきのこと
- 現状
- 直接因・・・生じる直接因
心の場合
- 特相・・・所縁を知ること
- 作用・・・相応する法の先行となる
- 現状・・・心相続が途絶えないように心と心を結合する
- 直接因・・・相応する心所(名)と、依存する基色(色)
触(心所)の場合
- 特相・・・所縁に触れること
- 作用・・・所縁と心との接触
- 現状・・・所縁と心との集合
- 直接因・・・現れて来る所縁
地界(色)の場合
- 特相・・・堅の性質
- 作用・・・俱生色法(依止色)のよりどころとなる
- 現状・・・俱生色法の支持
- 直接因・・・他の三大種(水、火、風)