施設を認識するときの路

<例>go(牛)という一音節の言葉を聞いて牛をイメージする場合。
  1. 声所縁(現在声色)が耳門に触れ耳門路が生じる。
  2. その声所縁(過去声色)を所縁として彼随生意門路が生じる。
  3. 名施設(非存在施設)を所縁として名称把握意門路が生じて意味が分かる。
  4. さらに、名施設(非存在施設)を所縁として義施設把握意門路が生じ、牛の形などがイメージとして現れる。
<例>bhumi(大地)という二音節の言葉を聞いて大地をイメージする場合。
  1. bhu(ブー)という声所縁(現在声色)が耳門に触れ耳門路が生じる。
  2. その声所縁(過去声色)を所縁として彼随生意門路が生じる。
  3. mi(ミ)という声所縁(現在声色)が耳門に触れ耳門路が生じる。
  4. その声所縁(過去声色)を所縁として彼随生意門路が生じる。
  5. bhumi(ブーミ)という声所縁(過去声色)を所縁として、統合把握意門路が生じる。
  6. 名施設(非存在施設)を所縁として名称把握意門路が生じて意味が分かる。
  7. さらに、名施設(非存在施設)を所縁として義施設把握意門路が生じ、大地の形などがイメージとして現れる。