麁色
麁とは粗いという意味で、はっきりと認識できる色。
具体的には、浄色5+境色7の計12のこと。
- 眼
- 耳
- 鼻
- 舌
- 身
- 色
- 声
- 香
- 味
- 触(地、火、風)
同様に、近くにあるものははっきりに認識できることから、近色とも言います。
同様に、浄色と境色は相対する関係性にあるので有対色とも言います。
細色
麁色以外の16色のこと。
はっきり認識できないことから細色と言います。
同様に、遠くにあるものははっきり認識できないことから、遠色とも言います。
同様に、浄色と境色のように相対する性質がないため、無対色とも言います。