麁色、細色など

麁色


麁とは粗いという意味で、はっきりと認識できる色。
具体的には、浄色5+境色7の計12のこと。
  • 触(地、火、風)

同様に、近くにあるものははっきりに認識できることから、近色とも言います。

同様に、浄色と境色は相対する関係性にあるので有対色とも言います。

細色


麁色以外の16色のこと。
はっきり認識できないことから細色と言います。

同様に、遠くにあるものははっきり認識できないことから、遠色とも言います。

同様に、浄色と境色のように相対する性質がないため、無対色とも言います。