仏教心理学
仏教の要約書アビダンマッタサンガハを元にした、仏教総論
根色、非根色
根とは、リーダーとなって働きを支配するという意味があります。
根色は、浄色5、性色2、命色1の8つです。
例えば、眼識の見るはたらきは眼色に支配されています。
というのも、眼色の能力によって見えるものに差が出るからです。
このように浄色は眼色など5識を支配しています。
また、性色もその生命の性質を支配し関わっています。
例えば、男性色によって男性特有の性質が現れます。
命色は俱生色に対して、守護作用となって支配します。
非根色は、根色以外の20色を指します。
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