仏教心理学
仏教の要約書アビダンマッタサンガハを元にした、仏教総論
一来果
一来道では、何か新しく不善の煩悩を取り除く事はありませんでした。
そのため一来果に悟った人が、瞑想をやめて、日常生活を送るときに生まれる不善心は次のとおりです。
貪根心
喜倶・悪見相応・無行
喜倶・悪見相応・有行
喜倶・悪見不相応・無行
喜倶・悪見不相応・有行
捨倶・悪見相応・無行
捨倶・悪見相応・有行
捨倶・悪見不相応・無行
捨倶・悪見不相応・有行
瞋根心
憂倶・瞋恚相応・無行
憂倶・瞋恚相応・有行
痴根心
捨倶・疑相応
捨倶・掉挙(じょうこ)相応
横線で消したところが、もう二度と生まれない心なので、残りは7つですね。種類の上では預流果の時と同じです。
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