根の防護という戒
眼根、耳根、鼻根、舌根、身根、意根という六根を守り不善が生じないようにすること。この戒では、念(サティ)が基礎になります。生活の清浄という戒
信者から布施をもらうために、わざわざ気を使ったりして布施するように仕向けることなく、清浄な方法で得た者だけによって生活すること。この戒では、精進が基礎になります。四資具に依止という戒
衣服、食物、住居、医薬の四資具に、目的をきちんと理解したうえで正しく依存すること。つまり、修習を促進するために依存するのであって、欲を貪るために依存するわけではないと理解して受用すること。この戒では、慧が基礎になります。