仏教心理学
仏教の要約書アビダンマッタサンガハを元にした、仏教総論
六因
ここでいう因とは木の根っこというような意味です。六因とは、善悪の根っこになる6つの要素(心所)を意味します。
つまり、
貪
瞋
痴
無貪
無瞋
無痴
の6つですね。最初の3つは不善の要素であり、後の3つは善の要素です。このように善悪の要素が混じっているので雑の摂に分類されるわけですね。
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